MENU

気軽に楽しめるデイキャンプとは?その魅力や楽しみ方を知ろう

気軽に楽しめるデイキャンプとは?その魅力や楽しみ方を知ろう
山本 直也
VASTLAND COLUMN ライター

忙しくてなかなかキャンプにいけない…。そんな方はデイキャンプに行ってみてはいかがでしょうか?デイキャンプとはどんなキャンプなのか、魅力や楽しみ方などをご紹介していきます。

デイキャンプとは?

デイキャンプとは日帰りキャンプのことで、宿泊をしない分、荷物が少なく手軽におこなえるので、人気の高いキャンプスタイルのひとつです。

キャンプはテントで寝泊りすることだけではなく、野外で食事や調理など一時的な生活するをさします。日帰りでも立派なキャンプです

デイキャンプの魅力とは?

時間がなくても気軽に楽しめる

大人になると仕事や家庭のことなどで忙しくて、暇な時間をなかなか作ることができません。通常のキャンプでは1泊するので2日の休暇が必要になり、キャンプに行きたくても行けない方も多いはずです。

デイキャンプなら半日ほどの時間が空けば、気軽にキャンプに行くことが可能です。デイキャンプの良さはその気軽さにあります。

少ない荷物で手軽におこなえる

宿泊する通常のキャンプでは荷物が多くて、準備や設営に時間がかかり大変です。デイキャンプは日帰りなので、宿泊用のギアが不要なため、荷物の量がかなり少なくなります。

荷物が少ない分、準備や設営に時間がかからないので、手軽にキャンプをおこなえます。

デイキャンプの場所選び

キャンプ場

デイキャンプをする方のために日帰りプランがあるキャンプ場もあり、宿泊よりも安くキャンプ場を利用できます

キャンプ場であれば設備も整っているので不便なくキャンプができます。

野営

野営とは、キャンプ場以外でキャンプをおこなうことです。
キャンプ場と違い料金はかかりませんが、トラブルが起きた場合はすべて自己責任になります。その分、混雑するキャンプ場とは違って、より自然を感じることができたり、人の往来が少ない分、非日常の空間を満喫できます。

ただ、炊事場やトイレなどの設備はないので、初心者向けではありません。キャンプに慣れてきたら、ぜひ試してほしいですね。

野営についてさらに知りたい方は、こちらのコラムをご覧ください。

デイキャンプに必要な持ち物とは?

必要な持ち物は、デイキャンプの目的を絞って最小限におさえるのがポイントです。あれもこれもと荷物が多くなってしまっては、設営や撤収に時間がかかり、デイキャンプのよさである手軽さが損なわれてしまいます。

デイキャンプに必要な持ち物をまとめたコラムがあります。こちらを参考に、目的にあった持ち物を確認してみてください。

デイキャンプでキャンプらしさを作るポイント

デイキャンプのやり方次第で、ピクニックやバーベキューとの違いがわからない状態になることがあります。それはそれで問題はないのですが、よりキャンプらしさを出すためには、自分の過ごす空間を作ることが大事です

たとえばキャンプギアのレイアウトを工夫するだけで、キャンプらしい空間を作ることができます。その中でも最も簡単な方法はタープを張ることです。タープを張るだけで自分の過ごす空間を簡単に作れて、それだけでもキャンプらしさがでます。

タープの張り方をアレンジすれば、大きなタープでもソロキャンプに合った空間も作ることも可能です。

タープのアレンジした張り方を詳しく紹介したコラムがありますので、ご興味ある方はぜひご覧ください。

デイキャンプの楽しみ方

ゆったりと過ごす

ゆったりと過ごすだけでも自然の中では不思議と癒されます。

シングルバーナーでお湯を沸かして、自分で淹れたコーヒーを飲みながら自然を眺めたり、好きな本を読むだけでも充実した時間に感じられます。

調理や食事を楽しむ

自然の中で調理をすると簡単な料理でも楽しかったり、買ってきたお弁当やカップ麺ですらいつもよりおいしく感じます。

自然の中というだけで、いつもと同じことをしてもいつもと違うように感じる、そんな不思議な感覚を楽しめるのは、キャンプならではのよさです。

焚き火を楽しむ

焚き火は夜のイメージがあるかもしれませんが、昼間でも焚き火を楽しむことができます。焚き火のパチパチと焼ける音や炎の揺れる光には、1/fのゆらぎというリラックス効果があり、焚き火をするだけで癒されます。

そんな焚き火の魅力についてご紹介したコラムがありますので、ぜひ参考にして焚き火を楽しんでください。

デイキャンプの注意点

飲酒はできません

デイキャンプは日帰りなので、乗り物を運転する方は飲酒ができません
キャンプで飲むお酒はおいしいですが、デイキャンプではノンアルコールで我慢して、無事に家に着いてからのお楽しみにしておきましょう。

時間配分に注意

デイキャンプでは通常のキャンプとは違い、楽しめる時間が短いので時間配分には気をつけましょう。事前に帰る時間だけでも決めておくことをおすすめします。

暗くなってからの撤収作業は、必要以上に時間がかかったり、ギアを失くしたり置き去りにしてしまうことがあります。「撤収作業は暗くなる前に」をお忘れなく。

火の後始末

焚き火をすると消火や焚き火台を冷ますのに多少時間がかかります。撤収時間を見越して火の後始末をはじめるようにしてください。

火や炭の後始末の正しい知識がないと火災や火傷の原因になってしまうこともありますので、事前に火や炭の後始末方法をチェックしておきましょう。

火や炭の片付け方や処理方法をより詳しく知りたい方は、こちらのコラムをぜひ覧ください。

まとめ

デイキャンプは、荷物が少なく短時間で気軽に楽しめるキャンプです。
楽しみ方も普通のキャンプと何も変わりませんので、キャンプに行きたいけれどなかなか時間が作れない方におすすめです。キャンプ初心者であれば、タープ設営や焚き火をする予行演習にもなります。

思いついたとき、すぐに行けるのもデイキャンプの大きな魅力。
少しでも時間ができたら、デイキャンプに行ってみてはいかがでしょうか?

この記事をシェアする
  • Twitter
  • Facebook
  • はてなブックマーク
  • LINE
  • Twitter
  • Facebook
  • はてなブックマーク
  • LINE
山本 直也
VASTLAND COLUMN ライター
和歌山県田辺市を拠点に、キャンプ・釣り・山菜採りなどアウトドア中心の生活をしている。週末には必ず山奥に行き自然の中で過ごす。釣り歴は特に長く、今年で20年になる。日本キャンプ協会公認キャンプインストラクターを保有。
CATEGORY
SEARCH

関連記事
RELATION

人気記事ランキング
RANKING