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八の字結び(エイトノット)の結び方と用途を解説

八の字結び(エイトノット)の結び方と用途を解説
山本 直也
VASTLAND COLUMN ライター

今回ご紹介するロープワークは、「八の字結び(エイトノット)」です。このコラムで結び方をマスターできるように、徹底的に詳しく解説していきます。お手元にロープを持って一緒に八の字結びにチャレンジしていきましょう。

八の字結び(エイトノット)とは?

八の字結び(エイトノット)とは、名前の通り数字の「8」の字をかいた結び方です。強度が非常に高く、解きやすい特徴があります。

八の字結びの用途

八の字結びはキャンプで2つの用途があります。1つ目は自在金具のストッパーとしての結びに。もう1つはポールの先端にロープをひっかけるときの輪っかを作るのに適しています。どちらも負荷のかかる部分なので、強度の高いエイトノットを使用しています。

八の字結びの結び方

動画で八の字結びの結び方をチェック

画像で八の字結びを解説

八の字結びで輪っかを作りたい場合は、ロープを折り返して結びます。結び目のみを作りたい場合は、折り返さずにエイトノットの結びをおこなってください。今回は輪っかを作る方法で結び方をご紹介していきます。

ロープを折り返して持ちます。折り返した余りロープの長さは30センチ以上あれば問題ありません。今回は折り返した部分を先端として結び方を説明していきます。

先端をロープのもとの上に重ねます。重ねる側は手前でも奥でも問題ありません。

重ねた先端をロープのもとの周りを1周させます。

1周させた先端を上部にできた輪っかの中に通します。

先端ともと側を持って引っ張れば八の字結びの完成です。何度か繰り返し練習してみるとマスターできるので、ぜひこのコラムを見ながら練習してみてください。

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山本 直也
VASTLAND COLUMN ライター
和歌山県田辺市を拠点に、キャンプ・釣り・山菜採りなどアウトドア中心の生活をしている。週末には必ず山奥に行き自然の中で過ごす。釣り歴は特に長く、今年で20年になる。日本キャンプ協会公認キャンプインストラクターを保有。
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