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バイクでソロキャンプまとめ!これさえ押さえれば初心者でも安心!

バイクでソロキャンプまとめ!これさえ押さえれば初心者でも安心!

みなさんは、バイクでソロキャンプをした経験はありますか?いつものツーリングにキャンプを加えて、自然の中でキャンプ…なんていかがでしょうか。
今回は、初心者キャンパーのみなさんのために、キャンプ道具を上手に積載するコツなど、バイクソロキャンプでの押さえておきたいポイントについて書いていきます!

アイテム選びはなるべく軽くなるように

テント、タープ、チェア、テーブル、シュラフ(寝袋)、マット、コット、ランタン、焚き火台、バーナー、クッカー、カップ、タオル、日焼け止め、虫除け、レインコート、etc…etc..etc….

一般的なキャンプではこのように沢山装備を持っていくことができますが、

今回のテーマは「バイクでソロキャンプ」なので、

『最小限』と『軽量化』

をポイントに厳選していきましょう!

これだけあればキャンプを十分に楽しめるんじゃないかな?と思うアイテムをまとめてみました。

①テント

【重要度:★★★】
一人用の小さく軽いものを選びましょう。
少し重くなるのですが、初心者なら設営が簡単なワンタッチテントもオススメですよ。

②チェア

【重要度:★★★】
ゆったり座って過ごしたい方は、背もたれの有無や座り心地も大事にしたいところ。1kg以下を目安に、自分に合ったチェアを探してみてください。

③テーブル

【重要度:★★☆】
コンパクトで小さいものが1つあれば十分です。

④マット

【重要度:★★★】
寝る時はもちろん、チェアの代わりにしたり、様々なシーンであってよかったと思うアイテムだと思います。
片面にアルミ蒸着加工がされているマットだと、気温によって裏表を使い分けられて嬉しい!

⑤寝袋

【重要度:★★★】
マミー型のものがおすすめです。コンパクトで軽い!

⑥ランタン

【重要度:★★★】
キャンプの夜は思っているより暗いです!
テント内で使えるLEDのランタンを持って行きましょう。

⑦クッカーセット、バーナー

【重要度:★☆☆】
せっかくのソロキャンプだし、自炊を楽しんでみたい!という方はぜひ。
後半ではソロキャンプでできる簡単なキャンプ料理も紹介しています!

キャンプ場や季節によって多少変化はあると思いますが、ざっとこんな感じです。

季節が夏の場合、焚き火台は必需品でないので省いていますが、余裕があれば持って行くのもアリです。 バーナーを忘れてしまったときに、焚き火台を代用として使うのもアリだと思います。

コンパクトかつ荷崩れしない荷物の収納法

次はいよいよバイクへ乗せていきましょう。

キャンプ道具を荷造りする作業のことを「パッキング」と言います。
バイクでのソロキャンプにおけるパッキングで、大事なポイントは次の2つ!

  • ギア(道具)を小分けにする

  • 重量によって乗せる位置を変える

小分けにしておくと意外と便利で、必要になった時に取り出しやすい!
透明なジップロックに入れておくと、パッと中身の確認ができて便利です。

荷物を乗せる位置は、バイクやサイドバックの有無などによって色々と変わってくるのですが、

大きいもの、重たいものはなるべく運転手寄り、底の方に乗せる
走った時に左右のバランスが偏らないようにする

など、共通して考えるポイントを注意して積載しましょう。

バイクでのソロキャンプは荷物を外に出した状態で現地へ向かいますので、風や雨、揺れに耐えうるしっかりとした積載が必要です。
積載方法として「ゴム紐やネットなどでバイクに直接固定する」「サイドバッグやシートバッグをバイクに取り付ける」などがあります。

初心者の方におすすめしたいのは、直接バイクに固定するタイプ。先ほど書いたギアの量なら、これで十分だと思います。

(要注意)
頑丈なストラップやゴム紐でしっかりと車体に固定すること、ネットは必ずかけることを守ってください。走行中、荷物が落ちると事故につながります!

リアシート(後ろのシート・積載装置)に荷物を乗せるときは、滑り止めをはさんでおくと、より固定されて安心ですよ!
また、雨天時のことも考えて防水性のあるカバーやバッグの用意も忘れずに。

※バイクの積載量をこえて、荷物がパンパンにならないように注意する。
※多少の買い出し(食材)で荷物が増えることを想定して、少しスペースは空けておきましょう。

リアシート(後ろのシート・積載装置)に荷物を乗せる際は滑り止めを挟んでおくと、より固定されて安心ですよ!
また、雨天時のことも考えて防水性のあるカバーやバッグの用意も忘れずに。

※バイクの積載量をこえて、荷物がパンパンにならないように注意する。
※多少の買い出し(食材)で荷物が増えることを想定して、少しスペースは空けておきましょう。

バイクの積載量については、下記のコラムを参考にしてみてください。

ソロキャンプ料理に必要な道具&レシピ

ソロキャンプ料理に必要な道具&レシピ

初めてのソロキャンプであれば当然コンビニのごはんという手もアリです。
でもせっかくのキャンプなので、できそうなら自炊に挑戦してみましょう!

そんな方のために、最小限の料理道具を使ってできる、超絶簡単なソロキャンプ飯をご紹介します。

調理に必要な道具

  • バーナー、もしくは焚き火グリル
  • クッカーセット
  • ナイフやハサミ
  • 家から持ってきた具材・下ごしらえした具材など

ガスバーナーでできる!ごはん&ラーメン!

 
 
 
 
 
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必要な食材

  • 無洗米
  • 市販の袋麺
  • カット野菜
  • 市販のウインナー、チャーシューなど
  • 温泉卵

クッカーで簡単ごはん

  1. クッカーに無洗米を入れ、水を人差し指の第一関節程度の位置まで入れる。米に水を吸わせるため、20~30分ほど水につけておく。
  2. 強火で一気に沸騰させ、吹きこぼれてきたら中火にする。蓋が開かないよう重石を乗せておく。
  3. 吹きこぼれや蓋の動きがなくなったら弱火にして待つ。パチパチと音が聞こえてくると、もうすぐ完成の合図!
  4. 水気がなくなってきたら火を止め、10分程度蒸らせば完成!

クッカーで簡単ラーメン

  1. クッカーに水を入れて沸騰したら、市販の袋麺(おすすめは塩味)を投入。時間を見てスープの素を入れる。
  2. 一煮立ちしたらカット野菜やチャーシューを入れ少し待つ。
  3. 最後に温泉卵を割れば完成!

+α!ラーメンの残り汁で簡単雑炊!

  1. ラーメンの残り汁に、取っておいたご飯を入れ、火にかけて煮込む
  2. ご飯がしっかり水分を吸ったら、仕上げに刻んだネギを散らして完成!

水さえあれば簡単にできるので、初心者の方はまずはご飯やラーメンなどからスタートしてみてはいかがでしょうか!
雑炊は、あまった食材を活用できるので帰りの荷物が減りおすすめです!

夜はやっぱり温まりたい!ほっこり豚汁

 
 
 
 
 
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必要な食材

  • 市販の冷凍豚汁の具
  • たまねぎやお肉などの追加の食材(切って持っていくと◎)
  • ダシ入り味噌
  • うどん

ほっこり豚汁の作り方

  1. 冷凍豚汁の具と追加の食材を入れて炒める。
  2. 水を入れて沸騰させる。
  3. ダシ入り味噌を好みの味になるよう入れてなじませれば完成!
  4. シメにうどんを入れて温めなおせば2度美味しい!

キャンプで食べる豚汁はなんであんなに美味しいのでしょうか。

甘いものが食べたい時はスモア!

必要な食材

  • マシュマロ
  • 板チョコレート
  • ビスケットorクラッカー

スモアの作り方

  1. マシュマロを串や割り箸などに刺し、少し遠くからじっくりとあぶる。
  2. 味をなじませるために、ビスケットもあぶる程度に焼いておく。
  3. ビスケットに割ったチョコレートとマシュマロをはさんだら完成!

ゆるキャン△11話の中にも登場してましたね。
簡単で特に道具も必要ないのでおすすめです!女性は特に試してみたいのでは!?

バイクの整備

バイクの整備

今回の旅の相棒であるバイク。
走った後はもちろん、走る前も整備はしっかりと確認しておきましょう。
基本的な整備の項目をご紹介いたします。

洗車

自宅であれば堂々と洗車できますが、マンションではそうもいきません。
そういう場合は霧吹きなどを使って車体に水をかける方法などもあります。
金属部分をシャンプーで洗った後はしっかりと拭き、仕上げ材でコーティングしましょう。

チェーンの確認

チェーンはメンテナンスしないまま乗っていると、錆びて切れることも…。
手入れの方法としては、長時間走行した後はチェーンオイルを塗布すること、チェーンクリーナーなどで、専用のブラシを使って洗うなどがあります。

タイヤの確認

タイヤのすり減りには特に注意するようにしましょう。
前輪だと表面が波を打つように、後輪だと真ん中部分が特にすり減っていきます。
上記のような状態になっていた場合はすぐに交換をおすすめします。
タイヤの空気に関しても、1ヶ月ほどで抜けてしまうので気圧計を使って確認しておきましょう。

バッテリーのメンテナンス

長期間乗らない冬場などに気をつけてほしいのがバッテリーの放置です。
最低でも2週間に1回程度はバイクを軽く走らせ、電気を蓄えさせてください。
また、バッテリー交換は、2年に1度を目安に行うと良いでしょう。
1年でダメになってしまうようなら、バッテリーの放置を疑ってください。

オイルメンテナンス

オイル交換は3,000km〜5,000km走行に達した際、もしくは前回交換してから半年経った際など、定期的に行いましょう。交換をしないとエンジンが壊れる原因にもなってしまいます。
バイクショップやガソリンスタンドで簡単に交換してもらえますが、ある程度理解できたら自分で行うもの手です。コストも抑えられるので、その分オイルをアップグレードするのもいいですね。

まとめ

いろいろと書きましたが、ソロキャンプは当然一人。
対処できない事などリスクはしっかりと考えて準備しておいてくださいね。

例えば、なるべく近場のキャンプ場にする、JAFの会員になるなど…。
思い切って、最初はソロにこだわらず誰かと一緒にツーリングしてキャンプするのもアリですよ。

バイクを使って、ソロキャンプツーリングという新たな楽しみや、自分だけのキャンプスタイルを見つけてみてください!

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VASTLAND編集部
キャンプ用品のあつかい方、キャンプ場情報、キャンプ料理のレシピ、キャンプノウハウなど、初心者の方にもわかりやすいキャンプ・アウトドアにまつわる情報をお届けします!
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