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教えます!フリーサイトの魅力&マナー

教えます!フリーサイトの魅力&マナー

キャンプをする際、広い敷地に大きなテントを張ってリラックスしたいと思う方も多いのではないでしょうか?そんな方にはフリーサイトがおすすめ!
そこで今回は「フリーサイトがおすすめな理由って?」「フリーサイトで気をつけることは何?」など、フリーサイトにスポットを当ててご紹介します!

選ぶならフリーサイト?区画サイト?

キャンプ場は大きく分けると「フリーサイト」と「区画サイト」の2タイプにわかれます。

開放感のあるキャンプをしたいなら「フリーサイト」が断然おすすめ!

広さや安さに注目し、それぞれどういったキャンパーにおすすめなのかをまとめてみました!

フリーサイト

●メリット

  • 明確な区切りがないため、広大な敷地で自由にテントを設置できる
  • 区画サイトに比べ、値段が安い
  • 大人数グループキャンプに向いている

●デメリット

  • 車の乗り入れがNGの場合もある
  • 夏などの混雑する季節にはスペースの確保が難しく、早い者勝ちになる

区画サイト

●メリット

  • ロープや植え込みなどで住宅地のように仕切られており、プライベートな空間でキャンプできる
  • 予約制なのでテントを張る場所が確保できている
  • キャンプデビューに向いている

●デメリット

  • 大型テントなど大規模なギア(道具)がはみ出すかも…
  • 予約制の場合がほとんどなのでキャンセル料がかかる
  • サイト数が決まっているため、人気のキャンプ場はすぐに予約で埋まる

フリーサイトの魅力とは?

広くて快適

特に規定がなければ、レイアウトは自由自在。好きなようにテントを張ってOKです。

ただし夏など、ハイシーズンには混雑するため、隣の人とかなり近い間隔でテントを設営しなければならないことがあります。

自由度が高い

予約不要の場合が多く、「明日行こうかな」と思い付きで行動しても大丈夫なところが利用しやすいですよね!雨や急用で行けそうにない場合も、キャンセル料のことを考えなくて済みます。事前に、予約制かどうかを確認しておきましょう

ただし、予約不要の場合はスペースの争奪戦になる可能性が高いです。
だからといってマナー違反はNG!チェックインより早く並んで場所取りをするなどの迷惑行為は絶対にやめましょう。

フリーサイトを利用するときの注意点

周りに何があるか確認する

崖・川の近くなどの危険な場所はやめておく、木の近くは落雷や倒木の影響を受けるため避ける、などテントの周りに何があるのか確認しておきましょう

水はけの悪い落ち葉のある場所や、水が流れ込んできそうな場所も危険です。
また、突風でテントが吹き飛ばされないように、ペグ打ちは確実におこないましょう。

トイレや炊事場近くのテント設営はアリ?

子供連れの場合、トイレは近くにある方が助かりますが、人の行き来が多いので騒音やにおいが気になって、リラックスできる場所とは言えません。

あらかじめトイレや炊事場の位置を把握しておき、近すぎず遠すぎない場所にテントを設営するのが一番おすすめです。

子供から絶対に目を離さない

車を乗り入れられるフリーサイトでは車道がないことが多いため、子供と車の接触事故が起こらないように注意しなくてはいけません。

また夜暗くなってからも、子供が何かにつまずいてしまわないよう、テントやタープの張り網(ガイロープ)に明かりをつけると良いです。

平らなところにテントを設営しよう

少しでも傾斜があると気になって眠れなくなるかもしれません。
神経質な方は特に注意しましょう。設営前に、実際に寝転んでみるのもアリ

焚き火の設置場所は?

焚き火などは火の粉が舞うため、テントの近くで行うのは危険です。
穴が開くだけで済めばいいですが、最悪の場合、全焼してしまうことも。隣のテントに穴を開けてしまう恐れも十分あります。

焚き火をするときは、隣のテントとの距離を考えておこないましょう。
テント設営前や焚き火をする前に、一言声をかけると良いかもしれませんね。

テントの設営可能な数を把握しておく

フリーサイトは、テントやタープを組み合わせれば広いサイトが作れるのが魅力です。

ただし、キャンプ場によっては「テント1張り+車1台につき〇人まで」「超える場合は1人につき〇円増し」などのルールが決まっているので、キャンプへ行く前にきちんと確認しておきましょう。

まとめ

フリーサイトの魅力をお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。

しかし「自分勝手にテントを広げてよい」のではありません。

 

複数人でキャンプに挑戦したい!テントをバラバラに設営するのはOK?

 
 

家族連れでキャンプ予定。大型の車に大型テントでも大丈夫?

 

という疑問については、その時のサイトの混雑具合キャンプ場のルールによります。

キャンプ場にあらかじめ電話などで確認したり、混みやすいゴールデンウィークや夏のキャンプを避けるなどの対策をしましょう。

不安が残る場合は、フリーサイトではなく「区画サイト」利用してください。初心者キャンパーの方は、慣れてからフリーサイトを楽しむのが良いかもしれません!

ルールやマナーを守って、気持ちよくフリーサイトを使用しましょう。

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VASTLAND編集部
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