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キャンプに最低限必要なもの!これさえあればキャンプはできる

キャンプに最低限必要なもの!これさえあればキャンプはできる
山本 直也
VASTLAND COLUMN ライター

キャンプをするには必要なものがたくさんあります。しかしキャンプに必要なものを最初からすべて揃えようと思うと、かなりの金額になってしまいます。そこで今回は、これだけあればキャンプに行ける最低限必要なものと、キャンプを手軽に始められる方法をご紹介します。

野外で夜を越すのは意外と難しい

キャンプ初心者にとって最もハードルが高いのは、野外で夜を越すことです。昼間に野外で過ごすことは難しくありませんが、夜は状況が大きく変わります。

周りに街灯がないためとても暗く、気温も変わり、慣れないテントの中で眠らなくてはなりません。最低限必要なものとは、夜を越すための装備ともいえます。

初めてのキャンプで最低限必要なもの

初めてのキャンプで最低限必要なものは、次の5つのギアです。

  • テント(ペグとハンマーの付属がなければ別途必要)
  • マット
  • シュラフ(寝袋)
  • LEDランタン
  • ランタンスタンド

テント

野外での家となるギアなのでとても重要です。

テントには様々な形状や種類があり、どれを選べばいいのか悩んでしまいます。値段もピンキリで、安いものは5,000円以下のものから、高いもので100,000円を超すものもあります。

テントの種類を紹介したコラムがありますので、テント選びの参考にしてみてください。

マット

テントシートは薄く、何も敷かないと地面の上に直接寝ているのと変わりがありません。

地面は硬く、小石の凸凹も不快に感じてなかなか眠ることができません。寒い時期ですと、地面の冷たさも直接伝わってきます。

これらのことを回避するためにも、就寝時には必ずマットを敷くのが基本です。

マットを紹介したコラムがありますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

シュラフ(寝袋)

キャンプで布団の役割をしてくれるのがシュラフ(寝袋)です。

春や秋の過ごしやすい気候でも、夜は安心できません。
昼間は暖かくても陽が落ちると急激に冷え込むことがあります。シュラフはキャンプをおこなう季節によって使い分ける必要がありますので注意してください。

シュラフの種類や選び方を紹介したコラムがあります。まだお持ちではない方、購入を検討されている方はぜひ参考にしてください。

LEDランタン

野外の夜は想像以上に暗いです。夜でも行動しやすいように、明かりを備えておく必要があります。

ランタンには燃料を使って明かりを灯すタイプもありますが、最初は手軽に扱えるLEDランタンがおすすめです。

ランタンの種類や選び方、使うときの注意事項などをご紹介したコラムがありますので、ぜひご覧ください。

ランタンスタンド

ランタンは高い所から吊るさないと、広範囲を明るくすることはできません。

テーブルや地面などに置くと手元しか明るくならず、意外と不便に感じることが多いです。ランタンの灯りを最大限に生かすためには、ランタンスタンドが必須です。

ランタンスタンドの種類や選び方をご紹介したコラムもありますので、ぜひ参考にしてください。

キャンプし始めの頃は、必要なものがわかっていても、価格帯やデザインなど多種多様なものがあるので、購入するものをすぐに選ぶことはできません。実際にキャンプをしてみないと分からないこともたくさんあります。

最初はコスパ重視で、レビューを参考にするのがおすすめの選び方です
そこから徐々にギアのレベルアップをしていくのもキャンプの楽しみ方です。

目的や過ごし方によって必要なもの

上記で紹介したギアは最低限必要なものなので、目的や過ごし方によってギアを追加してください。

焚き火をしたい場合

ほとんどのキャンプ場では直火(地面で直接焚き火をおこなうこと)を禁止されていますので、焚き火をするなら焚き火台が必要になります。それに加えて、薪・着火剤・ライターなども必要になります。

詳しくは、焚き火でのやり方を詳しく紹介したコラムがありますので、ぜひ参考にしてください。

バーベキューをしたい場合

バーベキューにはコンロをはじめ、炭や食器類、調理道具、食材など必要なものがたくさんあります。

バーベキューに必要なものを詳しく紹介したコラムがありますので、参考にしていただいて楽しいバーベキューにしてくださいね。

VASTLANDのオクタゴンロがあれば、焚き火やバーベキュー、ダッチオーブンでの調理など、さまざまな用途で使用できるのでおすすめです。

外でくつろぎたい場合

外でくつろぐには、チェアやテーブルがあればいいのですが、高さが合わないと不便に感じてしまいます。チェアやテーブルは、自分に合ったキャンプスタイルを決めてから購入することをおすすめします。

キャンプスタイルを紹介したコラムがありますので、あなたのキャンプスタイルを決めるときの参考にしてみてください。

レンタルギアを利用

キャンプ道具で「これは必要だ」と分かっているものでも、購入するとなるとなかなか決められない…という方も多いのではないでしょうか?
そんなときは、まずはレンタルギアで初めてみることをおすすめします。

キャンプ場でレンタルをしている場合もありますが、ネットで宅配レンタルを受け付けているサービスもあります。一部の足りないギアだけをレンタルすることも可能です。

コテージとバンガローもおすすめ

キャンプ初心者の方は、テント泊が不安な方も多いです。そういった方は、まずコテージやバンガローから始めてみるのがいいかもしれません。

初めから道具などが用意されているので、必要なものも少なくキャンプを始めることができます。キャンプを始めてみようと考えている方は、まず無理のない形から始めてみるのがおすすめです。

コテージやバンガローがどういった施設なのかを詳しく知りたい方は、こちらのコラムをぜひご覧ください。

まとめ

キャンプを始めるのに最低限必要なものは、テント・マット・シュラフ・LEDランタン・ランタンスタンドの5つです。その他のギアは徐々に買い足していけば問題ありません。

慣れるまでは、キャンプ道具をレンタルしたり、宿泊にテントを使わずコテージやバンガローを利用するのもおすすめです。

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山本 直也
VASTLAND COLUMN ライター
和歌山県田辺市を拠点に、キャンプ・釣り・山菜採りなどアウトドア中心の生活をしている。週末には必ず山奥に行き自然の中で過ごす。釣り歴は特に長く、今年で20年になる。日本キャンプ協会公認キャンプインストラクターを保有。
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