キャンプで便利なポータブル電源、どんなものがおすすめ?種類や使い方を解説!

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夏キャンプで扇風機を動かしたり、秋冬キャンプでコタツや電気毛布を使ったり。1台あればキャンプが一気に快適になる「ポータブル電源」。今回はそんな便利なポータブル電源について、基本的な知識から購入するときのポイントまで詳しくお伝えします!キャンプだけでなく災害時にも役立つので、ぜひ備えておきましょう!

ポータブル電源の種類と選び方

便利なポータブル電源にも長所や短所があります。
キャンプに使用したい家電の電圧が足りているのか、またはポータブル電源自体の重量や容量に問題はないか…など、さまざまな使用目的を考慮して自分の用途に合ったものを選びましょう。

バッテリー容量の多さで選ぶ

初めての冬キャンプ、家族が快適に過ごせるようにしっかりと電源を確保したい!

小さいお子様が一緒のファミリーキャンプでは、夏は扇風機や冷蔵庫、冬はこたつ、電気毛布、ストーブといった暖房器具などは持って行きたいところ。

キャンプ場で連泊する予定がある、車中泊の必要があるなど、長期間の使用を考えるとバッテリー容量が多いタイプを選ぶと良いでしょう。

バッテリー容量は「Wh(ワットアワー)」の数字が大きいほど蓄電量も多くなります。ただこの量はバッテリーの大きさ(重さ)にも比例するので、積載量を考慮して選んでください。

【メリット】バッテリー容量が多い

【注意点】本体重量が重い、高価格

軽量・コンパクトで選ぶ

スマホで映画を観たい。あと夏場は暑いから、扇風機も回したい!

夏場にお昼の2時間だけ扇風機を使いたい…など、短期間で少量の電気の使用を考えている場合は軽くてコンパクトなタイプがおすすめです。

小さいものはスタイリッシュでお洒落なタイプも多いため、おしゃれなキャンプギアの中にもよくなじみそう!

【メリット】軽量、低価格

【注意点】バッテリー容量が少ない、出力ポート数が少ない

充電方法・出力ポートの種類や多さで選ぶ

車でキャンプ予定なのでシガーソケットから充電できるものがいい。あと、家電だけじゃなくパソコンやスマホにも電気を使いたい。

シガーソケット(車)やソーラーパネル充電がしたい…など、さまざまな機器の使用を考えている方には、充電方法や出力端子の種類が豊富・複数あるタイプがおすすめ。使い勝手がよくポート数も多いので、個人でも複数人でも使えて便利です。

家電用にAC電源、パソコン用にDC電源、スマホ・デジカメ用にUSB電源…というようにさまざまな種類やポートがあれば、どんな機器の使用もできます。

【メリット】色々な種類の機器が使える

【注意点】価格・重さ・スペック・使いたい機器が使用できるのかしっかりと確認が必要

どんなものに使える?

ワット数を確保できれば、小型の機器から生活家電まで、幅広く使用可能です!
充電残量を計算・確認しながらうまく使用すれば、よりいっそうキャンプが楽しくなりますよ。

スマホの充電

ポータブル電源でスマホの充電

扇風機

ポータブル電源でサーキュレーターの充電

電気毛布

ポータブル電源で電気毛布の充電

使用の前に「出力波形」をチェックしておく

出力される電気は、プラスとマイナスを切り替えて波のような「波形」を作っています。この波形がなめらかなほど質の高い電気になるのですが、家庭用の精密機器などは基本的にこの質の高い「正弦波」というものが使用されています。
出力波形が正弦波の製品に違う波形のものを接続すると故障の危険も…

出力波形の違いに注意して、機器を繋げても安全かどうかチェックしてから使うようにしましょう。

正弦波と矩形波の違い

正弦波(せいげんは)

正弦波は家庭で使用している電気に近いなめらかな波形のため、パソコン・テレビなど精密機器や冷蔵庫といった多くの製品に対応しています。いろいろな種類の家電製品や機器を安心して使いたいという方は正弦波のものがおすすめ。価格は矩形波の製品に比べると高めです。

矩形波(くけいは)

単純な仕組みで作られている矩形波は価格の安さが最大のメリット。小型の扇風機やスマホの充電など、あまり大きな電圧を使わないなら矩形波でも大丈夫。パソコンや電子レンジ等の精密機器の利用は故障の危険性があるため注意が必要です!

キャンプで使うためのバッテリー容量は?

実際に、キャンプで使用する家電はどれくらいのワット数があるのでしょうか?使用イメージをリストアップしてみましたので、ぜひ参考にしてください。

家電の消費電力数(数値はおおよその値です)

  • スマホのフル充電:6w
  • 小型扇風機:20w
  • 小型プロジェクター:25w
  • ノートパソコン:50w
  • 電気毛布(140×80cm):50w
  • ホットカーペット(1畳用):200w
  • こたつ:300w
  • 炊飯器(三合):400w

購入したいと思っているポータブル電源の容量が600whとして、ここからさらに容量の低減を考慮すると、今回例にあげた家電を全て同時に長時間使用するのは厳しいということがわかります。(もちろん出力ポートの問題もありますが…)

このポータブル電源でできそうなことは、スマホを充電しながら電気毛布で暖を取り、暗くなった頃に小型プロジェクターを繋げて映画を見ながら、パソコンで作業をする…といったところでしょうか。それでもまだ余裕がありそうですね。

念のためパソコンは家でしっかりとフル充電しておこう!
耐えられる寒さだったら電気毛布は弱パワーで。念のため普通の毛布も持って行った方がいいかな。

というような感じで「したい事」「できる事」を考えて、効率よくポータブル電源を使っていきましょう!

ポータブル電源と発電機の違い

検索サイトで「キャンプ 電源」、「キャンプ 家電」などで検索をすると、ポータブル電源、または発電機のどちらか表示されます。

ポータブル電源と発電機は、よく比較される製品の1つです。
では、この2つの製品にどんな違いがあるのでしょうか。

ざっくり説明すると、「事前に充電した電気を使う」か、「作った電気を使う」かの違いになります。

ポータブル電源は家での充電や太陽光で貯めた電気を使用するのに対し、発電機はガソリンやガスなど燃料から電気を作って使用します。

燃料がある限り使える発電機のほうが便利そうですが、注意したい点がひとつ。最近は静かなタイプも販売されているため一概には言えませんが、発電機はモーター音が大きいです。

フリーサイトや区画が狭く人が集まる場所で使用すると、近隣の方々に迷惑がかかるかもしれません。アウトドアで使用を考えている方はポータブル電源をおすすめします。

キャンプ以外にも使えるポータブル電源

キャンプの利用はもちろんですが、ポータブル電源はさまざまなシーンで利用できます。

DIY、野外イベントでの利用、車中泊、大規模停電災害時など…

ポータブル電源は災害時にも役立つ

近年、増えている地震や台風の自然災害で、急に電気が止まることもあります。そんな時にポータブル電源があれば、多少なりとも気持ちに余裕が生まれるはずです。

ソーラー充電ができるタイプを選んでおけば、陽のあたる時間帯に多少は充電できるので、充電場所の確保に焦らなくても大丈夫です。

少しでも心配事を軽くするといった意味でも、家庭に1台、ポータブル電源を置いておきたいところです。

まとめ

いかがでしたか?
電源なしのキャンプ場でも、ポータブル電源があれば一気に快適なキャンプになります!特にファミリーキャンプをされる方は、パートナーや子供が快適に過ごせているのかどうかも大事なポイントですよね!

キャンプだけではなく災害時にあると便利なポータブル電源、ぜひ購入を検討してみてはいかがでしょうか?

小型のモバイルバッテリーや、その他の注意点はこちらの記事に記載しています。しっかりチェックしておきましょう。

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VASTLAND編集部
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