キャンプの夜を寝袋(シュラフ)で過ごすのもキャンプならでは!
すっかり秋も深まり朝晩は寒さを感じる季節になりましたが、キャンプでは寒さ対策を怠ると、しっかりと眠れずにストレスになることもあります。また、自分にあった寝袋や睡眠環境を選ぶことも大切です。
そこで今回は、キャンプを快適に過ごすための「寝袋のおすすめ睡眠方法」をご紹介します!
ポイント1:適した寝袋を選ぶ
各シーズンで選ぶ寝袋を変える
寝袋には様々な種類がありますが、いつ(季節)、どういった状況(温度など)で使用するのかを判断して選びましょう。
誤って夏用を冬に使用すると、寒さに耐えることはできません。ダウンやインナーを着込んでも快適に寝ることは難しい状況になります。
一般的に夏用、3シーズン用(春〜秋)、冬用の3種類に大きく分けられているので、季節に合わせて使い分けることをおすすめします。
寝返り動作や触り心地への配慮も大事
寝返りや発汗など、睡眠中に起こる生理的変化を妨げない寝袋を選ぶことも大切です。
中で動いても伸縮性があり対応してくれる寝袋がオススメ。
寝相があまりよくない方でも、ストレスなく過ごすことができると思います。
寝袋の正しい選び方や使い方はこちらのコラムを参考にしてください♪
ポイント2:寒い冬場にはストーブを活用
冷え込む夜、寝袋だけでは寒さに耐えられない!
そんな時にはストーブをかしこく活用しましょう。
テント内の温度が少し上がるだけでも、快適に睡眠をとることができます。
ガスストーブや石油ストーブなど種類は様々ですが、電源付きキャンプサイトなら電気ストーブがおススメ!
空気を汚さず、一酸化炭素中毒になる危険性もありません。
就寝時には消さずに使用できるので、寒さからくる不眠予防に是非活用してみてはいかがでしょうか?
キャンプでストーブを賢く使う方法はこちら!
ポイント3:マットや湯たんぽを活用
寝袋の中に「マット」や「インナーシュラフ」を入れる
地面の凹凸や、地面からの冷えは睡眠時のストレスに繋がります。
寝袋の中にマットを敷くことで凸凹や冷えを遮断し快適に。
インナーシュラフは寝汗によるべたつきも防ぎますし、断熱性が高いものを選べば冬場を温かく過ごすことができますよ。
冷え対策に「コット」を使用する
コットを使って、地面から距離をとることで、底冷えや凹凸に悩まされずに就寝できます。
重心が低く安定感があるローコットと、高さがありコットの下に荷物が置けるハイコットがあります。
コットとは、キャンプにおいてベッド代わりになるギアのことです。ベッド以外にも、荷物置きやベンチなどさまざまな使い方が可能です。
「カイロ」や「湯たんぽ」で暖をとる
寝袋の中に湯たんぽを入れて寝ると温かさ倍増!
カイロは、使い捨てカイロだと温度が安定せず温かくなりにくい事があります。
また、ゴミが出てしまうので、オイルカイロがおすすめです。
「腹巻き」や「レッグウォーマー」をつけて温まる
レッグウォーマーなどで足首を温めたり、腹巻きで下半身を重点的に温めるのが◎
ふくらはぎをマッサージすると血流がよくなり体も温かくなります。
また、足首を温めて眠ることは、脚のむくみやいびき防止などにも効果的です。
まとめ
キャンプを思う存分楽しむためには、温度調節はもちろん、適切なギア選びが大切です。記事の「Point」を参考にしてください。
寒さ対策はやりすぎるくらいでOK!
翌朝すっきり起床できるよう万全の態勢で挑みましょう♪