今回ご紹介するロープワークは、「バタフライノット」です。このコラムで結び方をマスターできるように、徹底的に詳しく解説していきます。お手元にロープを持って一緒にバタフライノットをマスターしていきましょう!
バタフライノットとは?
「バタフライノット」と聞いて、靴紐を結ぶ時に使用する蝶々結びをイメージする方が多いのではないでしょうか。バタフライノットとはロープの中ほどに輪っかを作るロープワークで、蝶々結びとは形状が全く異なります。
バタフライノットの用途
以前にご紹介した「よろい結び」と用途は全く同じで、間隔をあけた状態でロープにものを掛けたいときに使用します。よろい結びに比べてバタフライノットは結びの強度が高く、重いものをかけたい時に適しています。
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バタフライノットの結び方
動画でバタフライノットの結び方をチェック
画像でバタフライノットを解説
まずは手のひらにロープを3回巻き付けます。手のひらにロープが3本並んだようになります。
3本並んだロープの真ん中を左側のロープの下に通します。
下を通したロープを右側のロープの上に重ねます。
重ねたロープをふたつのロープの下にくぐらせて、ロープに通している手を抜きます。
結び目を整えながら先端側ともと側のロープを引っ張れば、バタフライノットの完成です。何度か繰り返し練習してみるとマスターできるので、ぜひこのコラムを見ながら練習してみてください。