夏の風物詩といえば、何を思い浮かべますか?
虫取り・かき氷・プール……いろいろありますが、夏の夜はやっぱり花火大会に行きたくなりますよね!
ということで、今回のテーマは【花火大会で役立つアウトドアグッズ】についてです。
花火大会をより快適に楽しむために何を用意すればいいのか、マナーとあわせてご紹介させていただきますので、是非参考にしてみてください!
準備をする前に
花火大会の開催に伴い、大会場所によっては
・特定グッズの使用禁止
・周辺の施設の利用規約
など、様々なルールがあります。
「読んでいなかった」「知らなかった…」という理由で周りに迷惑をかけるなんてもってのほか!
最後まで気持ちよく花火を楽しむためにも、公式サイトなどの注意事項をしっかりと読んでから準備にとりかかりましょう。
花火大会で役立つアウトドアグッズ
椅子(アウトドアチェア)
花火を鑑賞している間、ずっと地べたに座っているとどうしても腰やお尻が痛くなってしまいます。
折りたたみチェアを用意すれば、体に負担をかけず花火を楽しめます!
レジャーシート or アウトドアマット
アウトドアチェアが使用できない場合は、レジャーシートorアウトドアマットなど地面に敷くタイプのものがおススメ。
小石などが目立つ場所では、レジャーシートだと凸凹が痛いと感じる場合があるので、アウトドアマットなどのクッション性があり折りたたんで持ち運べるタイプを選ぶとよいでしょう。
ライト
会場は思ったより暗いため、プログラムの確認や探し物の際にはライトがあると便利です。
また、最近ではスマホのライトが便利ですが、うっかりスマホをなくしてしまった時にはライトを持っていると役に立ちます。
+αで持っていくと便利なアウトドアグッズ
折りたたみ式ミニテーブル
飲みながら花火大会を楽しんでいる途中、飲み物をどこかに置きたい瞬間ってありますよね。
ただ、地面が平らじゃない場合は不安定で困ることも…。
持ち運びやすくコンパクトなミニテーブルがあれば、一旦物を置きたい時に役立ちます。
虫よけグッズ
河川敷などで花火を見る場合は、虫に刺されやすくなります。
近くで虫が飛んだり、刺されるのは辛いし不快感!もっと花火に集中して楽しみたい!
そんなときは、スプレーで吹きかけるタイプの虫よけグッズで対策しましょう。会場が広ければ蚊取り線香を足元に置くのも◎!
絆創膏(ばんそうこう)
花火大会には浴衣を着ていきたい!という方は、靴擦れ対策として絆創膏を持っていくのが良いでしょう。
鼻緒が擦れる部分や、親指と人差し指の間は特に靴擦れしやすいので、出かける前に絆創膏を貼っておくと靴擦れを気にせず花火を楽しめますよ。
スーパーの袋
例えば、突然の雨で荷物が濡れてしまったとき、食べ物のごみが出たとき、その場でもらったチラシなどを入れる鞄がなかったとき…
などなど、様々なトラブルにおいてスーパーの袋は役に立つので持っておいて損はありません!
雨具
夏の夜、突然の通り雨が降る場合があります。
小雨の場合は、雨天決行の可能性もあるので、対策として雨具は持っておいたほうが良いでしょう。
花火大会を楽しむためのマナー・ポイント

打ちあがる花火の形・音を楽しもう
打ち上げ花火は一般的に丸い形が多いですが、ハートやスマイルマーク・人気キャラクターの顔などいろんな形がありますよね。
2Dの平面的な花火だと見る方向によってはイマイチ…なんてこともありましたが、最近は技術の進歩とともに3Dの立体的な花火も増えてきており、どの方向からでも楽しめます!
近くで見ているからこそ感じる打ち上げ花火の迫力ある音とともに、花火のデザインを楽しんでみてはいかがでしょうか。
トイレの場所を確認しておく
花火大会のトイレはとにかく混みます!
トイレの待ち時間が長く、花火を満足に見ることができない!なんて嫌ですよね…。
会場に到着するまでにトイレは済ませておくこと、トイレの場所を確認しておくことが大切です。
頻繁にトイレに行きたくない方は、鑑賞中の飲み物はできるだけ控えましょう。テンションが上がりビールばかり飲んでいて、トイレに並んでいる間に花火が終わってしまった…なんてことの無いように!
屋台のおいしい料理を楽しもう!
花火大会のもう一つの楽しみといえば、屋台や出店のおいしい料理ですよね!
あえて出かける前に何も食べずに、お腹を空かせて焼きそばやかき氷を楽しんでみるのもアリ!
(ただし食べ過ぎには注意!トイレが近くなります。)
ドローン空撮は許可取っていないかぎりNGです!
ドローンで花火を空撮できるのは業者が許可を取っている場合であり、個人の趣味でのドローン空撮は禁止されています。
風の影響を受けやすいドローンを夜間に飛行させることは非常に危険、最悪の場合多くの人を負傷させることになりかねません。
許可のないドローン空撮は違法行為ですので控えましょう。
自撮り棒は使用禁止でないか確認すること
一緒に見に来た友人たちと、花火をバックに記念撮影がしたい時に自撮り棒を使用する方は多いですが、会場によっては使用が禁止されている場合があります。
禁止されていなくても混雑した会場付近での自撮り棒の使用は周りに迷惑をかけ非常に危険ですので、使用を控えるのが良いでしょう。
また、撮影に夢中になり、歩きながらスマホを触る「歩きスマホ」も大変危険です!
騒がない、ポイ捨てしない
花火鑑賞を妨げる声の大きさで騒いだり、ゴミをポイ捨てするなど会場や周りに迷惑をかける行為はNGです!
ゴミに関しては持ち帰るのか?会場に設置されているごみ箱に捨ててよいのか?を必ず確認しましょう。
最後まで気持ちよく花火大会を楽しむためにも、お互いに協力してルールを守ることが大切です!
まとめ
花火大会に関する様々な情報をご紹介させていただきました。
行きたい花火大会の公式サイトを確認して、ルールや禁止事項をしっかり把握することが、花火大会を楽しむために一番大切なことだと思います。
周囲への思いやりを忘れずに、最高の夏の夜を過ごしましょう!