アウトドア料理で美味しく感じるのは、山、海、川、湖などの場所でしょうか。
それとも、その場所で取れる食材や現地で調達した食材でしょうか。
いろんなアウトドア料理を楽しめるのは設備が整っているキャンプ場ですが、登山や釣り、カヌーや船などそれぞれのシーンで食べる料理は、特別な意味のある美味しさがあります。
例えば、「山頂で作るからこそ美味しく感じる山ごはん」や、「川や海で取れたての新鮮な魚」も今まで以上に美味しく感動をもらいます。
その場所で食べるからこそ意味がある、そして美味しくて感動してしまう
。
そんな様々なシーンに分けてご紹介します。
湖でキャンプをしたシーン
まずは、山ではなく「湖」でキャンプを行った場合のシーンについてご紹介します。
湖の側では木々がないため広々と感じます。日陰が少ないので、春や秋など日差しが穏やかな季節がおすすめです。タープを一緒に持っていくと安心です。
キャンプはいつも山の中と言う方は、いつものシチュエーションとは違うことでまた違った味に感じるのではないでしょうか。
琵琶湖周辺にあるおすすめのキャンプ場を紹介した記事はこちらをご覧ください。
川で釣りをしたシーン
代表的な川の料理といえば、取れた魚をそのまま焼いて食べるのが美味しいですよね。
ホイル焼き・蒸し
食材をホイルに包んで蒸し焼きにするだけです。
魚と一緒にカボチャやピーマン、玉ねぎなどの野菜をれてバターや醤油で味付けしたら、さらに美味しいですよね。
山頂に登ったシーン
苦労して登った山頂で食べる料理は達成感もあり格別です。
また、山頂から見下ろす景色を眺めながら食べるとさらに美味しく感じます。
山頂で自炊できる料理をいくつかご紹介します。
フリーズドライでお湯をかけて食べる料理
登山の荷物を考えると食材は限られます。
フリーズドライのお米なら、カレーや中華丼を混ぜてお湯を注ぐだけで簡単に食べることができます。
クッカーとバーナーを使った料理
手間をかける時間があるなら、クッカーとガスバーナーを使いインスタントラーメンを作ることもできます。
水をクッカーに注いでガスバーナーで沸かし、沸騰したらインスタント麺とスープ粉末、お好みでウインナーなどを入れて3〜5分煮れば完成です。
必要な道具
- クッカーセット
- ガス、ガスバーナー、ガスヘッド
- ウォーターボトル(水)
- ライター
食材
- インスタント麺
- ウィンナー
クリームチーズリゾット
材料(2人分)
- ブロックベーコン 80g
- 玉ねぎ 1/2個
- あまったご飯 茶碗2杯
- オリーブオイル 1袋
- ハインツホワイトソース 1袋
- 粉チーズ 適量
- 塩、コショウ 少量
- 水 200cc
- 乾燥パセリ 少々
炊き込みカレーピラフ
引用:山ごはんを楽しもう
材料(2人分)
- フリーズドライカレー 1個(アマノフーズ製を使用)
- アルファ米 1パック(尾西製など)
- ウインナーソーセージ 4本
- 玉ねぎ 1/4個
- グリーンピース 少々
- 水 140~150cc
- 粉チーズ 少々
- パセリ 少々
- オリーブオイル 少々
海で釣りをした後のシーン
海で釣った魚をそのまま、炭やガスバーナーで焼いて食べても美味しいですし、調理してくれるお店(居酒屋、料亭)に持って行けば、さらに美味しく食べられます。
他にも、 その場で魚をさばいて刺身で食べるという選択肢がありますが、ある程度の調理経験が必要になります。でも釣ったばかりの魚をさばいて食べると身がしまっていて美味しいですよね。
まとめ
自分が行きたい場所や見たい景色の中で、食べるご飯は普段のご飯よりも美味しく感じるものです。
「山に登った」「川や海で魚を釣った」という達成感がプラスになって、キャンプ飯とはまた違う美味しさがあるのかも知れません。
いつも利用するキャンプ場も良いですが、たまには違う場所に行って、違った感動を味あうのはいかがでしょうか。