VASTLANDの新商品「インフレーターマット 8cm」が9月4日に販売を開始しました。このコラムではインフレーターマット 8cmの特徴やスペックなどを詳しくご紹介します。インフレーターマット 8cmのご購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
インフレーターマットとは?
インフレーターマットとは、ウレタンフォームを内蔵したマットのことです。ウレタンフォームはつぶしても元の大きさに戻ろうとする性質があります。その性質を利用して収納時はつぶして空気を抜き、コンパクトにできます。使用時はもとの大きさに戻る際に、マット内に自動的に空気を取り込んでくれる仕組みです。
2つのバルブで開くだけで簡単設営
前述した通りインフレーターマットは自動的に空気を取り込んでふくらむため、設営は手間がかかりません。より早く空気を取り込めるよう、VASTLANDのインフレーターマット 8cmは上部2か所にバルブを設置しました。
※初回使用時や長期保管後は、マットがふくらむまで長時間かかる場合があります。
※マットの厚みは気温や保管状態によって変化します。
寝心地を追求した8cmの厚み
マットを必要とするシーンは「キャンプ」や「車中泊」のような、眠り慣れた場所と違う場所での使用を想定しています。そのため寝心地のよさを追求しました。
身体への負担を軽減する
8cmの厚みは、地面に転がる小石や木の枝などで起こる不快感を感じさせません。また地面から伝わる冷気を遮断してくれるため、底冷え対策にも適しています。
お客様の声を反映
アウトドアイベントにて試作サンプルを展示し、お客様に使用感をお聞きすることに。そこで「やわらかいマットでは沈み込みが深く、腰への負担が大きい」とのご意見を多数いただきました。お客様の貴重なご意見を反映し、VASTLANDは柔らかすぎない張りのあるインフレーターマットを採用しました。
裏面には滑り止め付き
サンプルテストをする中で、寝返りやマットへの乗り降りで位置がずれてしまうストレスを感じました。マットのずれを防止するため、裏面には滑り止め加工を施しました。
車中泊でも活躍
近年人気の高い車中泊でもVASTLANDのインフレーターマットがオススメです。シートやシートベルトの凹凸も8cmの厚みで、違和感なく快適に眠れます。
5か所のボタンで連結が可能
多様なキャンプスタイルに対応できるように、5か所のボタンで連結が可能です。連結数に制限がないため、ファミリーキャンプにもご使用いただけます。
収納のしやすさも特徴
収納に便利なゴムバンドが付属しており、丸めたマットが広がらないように締め付けられます。収納袋のサイズはゆったり目に設定しているため、収納に手こずることはありません。
カラーラインナップ
- オリーブ
- グレー
- タン
- ブラック
の4色からお選びいただけます。他のギアとの色味を合わせやすいラインナップとなっています。
インフレーターマット 8cmのスペック
- 使用サイズ:約)長さ192×幅65×厚さ8cm
- 収納サイズ:約)長さ63×幅22×高さ22cm
- 連結サイズ:約)長さ192×幅127cm
- 重量:約)2.7kg
- 材質:本体/ポリエステル、ウレタンフォーム 収納袋/ポリエステル
- 付属品:マット本体、収納袋、ゴムバンド、補修パッチ
- 販売価格:5,980円(税込)
使用・収納方法を動画で解説
インフレーターマットがふくらまないときは
商品到着後や空気を抜いた状態での長期保管後、気温が低い場所などでの使用時は空気の循環が悪く、バルブを開けてもマットがふくらみにくいことがあります。そのような場合の対処法をご紹介します。
バルブ側から巻く
バルブを開き、空気の流入音がなくなるまで空気を入れてバルブを閉じます。
バルブ側から巻いていき、空気を奥へ送っていきます。手を離して自然に広がるのを待ちます。マットがふくらむまでこの作業を数回繰り返してください。
天日干し
気温が低い場所での使用時は、マットがふくらむまで長時間かかることがあります。そのようなときは、一定時間、天日干しをすることでマット内部の温度が上がり、空気が膨張して膨らみやすくなります。
保管方法
ふくらませた状態での保管が最も適しています。ふくらませた状態での保管が難しい場合は、「1か月に1回」位の頻度で開封して空気を入れてふくらませてください。※収納時にかかる圧が強いほど、空気の循環が悪くなります。極端に強く丸めないようにご注意ください。
まとめ
バルブを開くだけで自動的に空気を取り込み、ふくらんでくれるくれるため、設営の手間はいりません。8センチの厚みが地面の凹凸の不快さや、地面から伝わる冷気の影響を遮断してくれます。手間なく快適な寝心地をキャンプで感じてみてはいかがでしょうか。