キャンプ場って何を基準にどこを選べばいいのだろう?そんなキャンプ初心者の疑問にお答えします!キャンプ場の選び方を5つのポイントにまとめてみました。
キャンプ場の選び方 1:目的で選ぶ
まずはキャンプでどんなことがしたいか、どう過ごしたいかを考えてみましょう。
たとえば、単にキャンプ場でゆっくり過ごしたいとしても、木々に囲まれたキャンプ場でゆっくり過ごしたいのか、川の流れる音を聞きながらゆっくり過ごしたいのかでは、選ぶキャンプ場が異なります。
自分のやりたいことが決まったら、以下の条件でキャンプ場を絞っていきましょう。
キャンプ場の選び方 2:近くのキャンプ場で選ぶ
遠いキャンプ場だと渋滞や道に迷ったりして、到着時間が遅くなってしまうことがあります。キャンプに慣れていないとテントやタープの設営、火起こしなど予想以上に時間がかかってしまい、陽が落ちても設営が終わらないなんてことも…。
そういった恐れがあるので、キャンプに慣れるまでは近場のキャンプ場にしておきましょう。
また、休日のキャンプ場は早い時間でも満員になって入れないこともあるので、予約のできるキャンプ場を選ぶのもポイントです。
キャンプ場の選び方 3:キャンプ場の種類で選ぶ
テントサイト(テントを張る場所)にはフリーサイトと区画サイトの2種類があります。
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フリーサイト
キャンプ場内に自由にテントを張ることができる -
区画サイト
1グループ分ごとに区切られた範囲内でテントを張ることができる
フリーサイトの方が自由にテントを張れるので、一見するとよさそうな気がしますが、キャンプ初心者が広大なサイト内にテントを張る場所を決めるのは意外と難しいものです。また、フリーサイトは先着順に場所が決まってしまうので、テントを張る場所を確保できないなんてことも…。
区画サイトでは事前に予約ができ、予約をすると区分けされたサイトに割り振ってくれるので、自分でテントを張る場所を考える必要はありません。そのためキャンプ初心者には区画サイトがおすすめです。
キャンプ場の選び方 4:設備で選ぶ
キャンプ場のホームページで設備についてチェックしておきましょう!
トイレ
キャンプ場によっては水洗ではなく、仮設トイレの場合もあります。お世辞にも綺麗とは言えない状態のトイレもあるので、人によっては受け付けない場合もあります。ホームページや口コミなどを確認しておきましょう。
お風呂
キャンプ場内に温泉やシャワールームがある場合や、どちらもないこともあります。もし利用を考えている場合は、事前の確認を忘れないようにしてください。
キャンプ場にない場合は、周辺の温泉や銭湯など入浴施設を見つけておくのがよいでしょう。
電源付きサイト
キャンプ初心者はキャンプの不便な部分に慣れていないので、夏の暑さや冬の寒さに耐えられないこともあります。
そんなとき電源があると、扇風機や電気毛布などを使用できるので、快適度が圧倒的に違います。利用するには割高になってしまいますが、選択肢の一つとしてありではないでしょうか。
キャンプ場の選び方 5:サービスで選ぶ
スタッフは常駐しているか
キャンプに慣れていないと、なにかトラブルや困ったことが起きた場合、自分たちだけで対応することが難しいときがあります。
そんなときスタッフが常駐していればすぐに対応してくれるので、初心者でも安心してキャンプができます。
レンタルギア
キャンプに必要なギアはたくさんあり、キャンプをはじめようとしていきなりすべてをそろえるのは、経済的にかなりの負担になります。
レンタルギアがあればギアがそろっていなくても、キャンプを楽しむことが可能です。もしキャンプ場にレンタルギアがない場合は、ネットでレンタルギアをおこなっているサービスもあります。
キャンプに最低限必要なギアについて紹介したコラムがありますので、ぜひ参考にしてください。
コテージやバンガローもおすすめ
コテージやバンガローとは宿泊施設のことで、キャンプ場に併設されていることが多いです。
キャンプ初心者の中には、テントの設営やテント泊にハードルの高さを感じる方が多いので、コテージやバンガローを利用することで気軽にキャンプを楽しむことができます。
コテージやバンガローについて詳しくご紹介したコラムがありますので、ぜひご覧ください。
まとめ
すべての条件にあてはまるキャンプ場はなかなかありません。
5つのポイントの中で優先順位をつけて、自分にあったキャンプ場をぜひ見つけてくださいね。
キャンプでの1日の流れも事前に確認しておくと、スムーズにキャンプをおこなうことができます。詳しくはこちらをご覧ください。