タープで作る快適キャンプ空間!形状・素材を見て選ぼう

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タープがなくてもキャンプはできるので、購入するのがついつい後回しになってしまいがち…。
ですが、タープは雨除けや目隠しなどのさまざまな用途で役に立つんです!
今回はタープの選び方や種類・素材などを紹介します。タープを購入して、キャンプの幅を広げてみてはいかがでしょうか?

タープとは?

アウトドアシーンで使用する、雨や日差しをふせぐための大きな布をタープといいます。

キャンプにおいて、テントで作る空間は寝室タープで作る空間はリビングにあたるため、最も長い時間をタープの下で過ごすことになります。

こんなシーンで役に立つ

紫外線が気になるとき

アウトドアで気を付けなくてはならないのが、肌や目に有害な紫外線です。日焼け止めクリームで対策しておく必要がありますが、UVカット加工されたタープを使えば、広い範囲で紫外線対策ができます。

夏の暑い日に

キャンプをゆっくり楽しめないくらい暑い夏の日もありますよね。そんな炎天下でも、タープの下には影ができ風通りがよく、過ごしやすい空間をつくってくれるので、熱中症対策にもなります。

落下物から身を守る

自然の中では、空からなにが落ちてくるかわかりません。
例えば、風に吹かれて木から葉っぱや虫が落ちてくるかもしれません。上を通った鳥がフンを落とすことだってあります。葉っぱやフンが料理に入ってしまったり服に付くのは嫌ですよね…。

タープを張っておけば落下物から身を守れるので、安心してキャンプを楽しめますね。

雨の日でも

雨が降ったときにタープがあると雨よけの屋根になってくれるので、テントの中にこもって雨が止むのを待つ必要もなく、タープの下で開放的に過ごすことができます。急な夕立がきても、タープがあれば安心ですね。

タープの種類

タープを購入する前に、形状の種類素材を知っておくことをおススメします。

広さを優先するのか、設営の簡単さで選ぶのか、通気性の良さに注目するのか…自分にぴったりなタープを見つけるための参考にしてみてください。

タープの形状

イラストはイメージです。
製品によって、形状・デザインは異なります。

スクエアタープ

正方形のタープで畳みやすく、広くて開放的なのが特徴です。使用するポールが多く、設営が大変なうえ、風に強くないので注意してください。

※長方形のタープはレクサタープと呼ばれています。

ヘキサタープ

六角形のタープで、コンパクトに収納できます。設営が簡単風に強いのが特徴。スクエアタープに比べると、空間は少し狭いです。

スクリーンタープ

メッシュやナイロン生地の壁が付いたタープで、防虫性が高いのが特徴です。暑いときには風を通し、寒いときには締め切って風を通さないようにできます。壁があるため開放感はなく、コンパクトさに欠けてしまう点も。

自立式タープ

タープとフレーム(脚)部分が一体になっていて、設営がとても簡単ワンタッチタープとも呼ばれています。ただ、風に弱く、重くてコンパクトさに欠けるため、楽に持ち運ぶのは難しそうです。

スクリーンタープと自立式タープは、骨組みがあり形が決まっています。
スクエアタープとヘキサタープはポールの本数や長さなどで空間のアレンジができ、骨組みがない分コンパクトに収納できるのでおススメです。

主な素材

ポリエステル

最も一般的でコストパフォーマンスが高い素材。吸湿性が低いので乾きが早くお手入れも簡単。しかし火の粉で簡単に穴が空いてしまうため、焚き火をするときには風向きに注意をして、できるだけタープの近くでするのは控えましょう。

ナイロン

ポリエステルよりも軽く、伸縮性、柔軟性があるのが大きな特徴。本格的な登山用テントなどにも使用される素材なので、ポリエステルに比べるとかなり高価。ある程度経験のあるキャンパー向きの素材です。

コットン

ナチュラルな風合いが魅力の素材。天然素材なので化繊素材に比べて経年変化が少なく、通気性がよいのが特徴。重くてかさばるのは難点ですが、天然素材ならではの生地の風合いが魅力。水を含みやすいので保管する際にはカビに気をつけなければいけません。

ポリコットン

ポリエステルとコットンを混ぜた素材なので、軽量でコットンの風合いがあるのが特徴。一般的に耐水圧は低いとされていますが、多少の雨なら生地表面から雨水が漏れ出すこともなく、よくある湿気によるベタつき感も少ないです。コットンだけの素材に比べると乾きも良く比較的管理しやすく、経年変化も化繊素材に比べると少ないです。永くアウトドアを楽しみたい人におすすめの素材です。

手入れが簡単で安価なポリエステルが最も無難です。
タープの下で焚き火をしたい場合は、コットン製やポリコットン製のタープをおススメします。

タープを選ぶときのポイント

タープを選ぶときは、形状や素材とあわせて3つのポイントをチェックしてください。

ポイント1 耐水圧

急な夕立や雨の日のキャンプで雨よけになってくれるタープですが、どれくらい雨に耐えられるかの基準となる数値が、耐水圧として数値化されています。
具体的には、1500~2000mmほどの数値であれば安心して使用できます。

ポイント2 UVカット

紫外線対策としてタープを張っていても、紫外線をさえぎる効果が低いと意味がありません。
そこで、衣類などの生地などに使われる規格である、UPF(紫外線保護指数)という、紫外線や日焼けからどれくらい守ってくれるかがわかる数値をチェックしておきましょう。

数値は3段階に分かれていて、数値の高いものを選べば問題はありません。

  • UPF15~24:UVカット率85%以上
  • UPF25~39:UVカット率90%以上
  • UPF40~50+:UVカット率95%以上
  • ※UPF50以上はすべてUPF50+と表記されます。

ポイント3 サイズ

キャンプをするときの人数や、タープの下に置くギアの量などによって、タープのサイズも左右されます。
ほとんどの場合、商品パッケージに〇人用と記載されているので、目安にすると選びやすいです。

使用上の注意点

タープ下での火気の扱い

素材によっては、火の粉で簡単に穴が空いてしまう場合があります。
タープの下で焚き火をする場合は、使用するタープが火に強い素材なのか必ず確認しておく必要があります。

雨や結露で濡れた場合

タープが濡れたまま放置するとカビが生えてしまいます。
雨や結露で濡れた場合は、タオルなどで水分をふき取り、しっかりと乾燥させてから収納するようにしてください。

風の抵抗による負荷

風の抵抗を受けやすいギアのため、あまりにも風が強い日の使用は控えましょう。タープを支えるポールやロープも同様に負荷がかかるので、しっかりとしたものを選ぶと良いです。

「どんなポールが適切なのかわからない」「ロープの素材や選び方が知りたい」という方は、下記コラムで紹介していますのでぜひご覧ください!

まとめ

これから梅雨がやってきて雨が多くなり、日差しの強い夏も近づいてきて、ますますタープの必要性が高まる季節になります。

タープがあれば、強い日差しや急な夕立でも快適にキャンプを楽しむことができます。耐水圧・UPF数値・サイズの3つのポイントをチェックして、これからの季節にしっかりと備えておきましょう!

まだタープの設営に慣れていない方は、タープの張り方のコツやポイントについて詳しく紹介したコラムもありますので、そちらも併せてチェックしてみてください。

ヘキサタープ
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VASTLAND編集部
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