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簡単!安全!焚き火の後片付け方法

簡単!安全!焚き火の後片付け方法

焚き火やバーベキュー(BBQ)後にでた灰の片付けはしっかりと行っていますか?
まだ、火がくすぶったまま、ゴミ捨て場に捨てたりしていませんか?焚き火の後片付けを中途半端に行うと大変危険です。きちんと片付けを理解し、キャンプ場のルール通りに正しく行いましょう。
捨てる場所がない場合は、置いて帰るのではなく持ち帰って、正しいゴミの日に捨てるようにしましょう。

やりがちな失敗方法

燃えている焚き火にいきなり水をかけるのは危険です。絶対にやめましょう!

早く火を消して後片付けを終わらせたい気持ちはわかりますが、燃えている焚き火にいきなり水をかけるのは危険な行為です。水をかけると水蒸気による火傷や、焚き火台が変形して壊れてしまう恐れがあります。

直火で焚き火を行った場合も同様です。
また、水の入ったバケツに燃えている薪を一気に入れるのも危険です。

炭の状態でも水を少しかけたくらいでは鎮火しません。帰る時間を計算して、火を鎮火させるようにしましょう。

焚き火の片付け方法

しっかりと薪を燃やしきりましょう

後片付けで重要なのが、『薪が灰になるまで燃やしきる』ことです。黒い炭の状態では、自然にかえりません。中に炭の状態で残らないよう確認しながら、真っ白になるまで燃やしてしまいましょう。

薪が一箇所に固まっていると早く燃えません。火ばさみで薪を全体に広げてやるとよいでしょう。

火が消えたら、アルミホイル、またはバケツ(溶けないもの)などに移して水をかけ消火します。

火が完全に消えたら、焚き火台から灰を下ろし水をかけて消火します。
水は少しずつかけてください。一気に大量にかけると火傷する恐れがあります。
全体的に水をかけて冷まし、手で触っても大丈夫になってから捨てましょう。

なんどもお伝えしていますが、焚き火台に直接水をかけると、急激な温度変化により変形、または壊れてしまう恐れがあるので、下ろしてから水をかけるようにしましょう。

灰に水をかけた直後もまだ熱いです。気をつけてください。

燃えた後の灰や薪の後片付け

しっかりと鎮火したのを確認した後に、キャンプ場のゴミ捨て場に持って行きましょう

完全に鎮火しているのを確認できたら、キャンプ場のゴミ捨て場に持って行きましょう。ゴミ捨て場がない場合は、ゴミ袋に入れて持ち帰りましょう。

炭は鎮火しているようで、よく見ると赤みがかったりしています。燃えた状態で捨てるのは大変危険なので、しっかりチェックしてください。

まとめ

焚き火の片付けは、慣れた方でも時間がかかってしまいます。
薪の燃え具合は気温や湿度によって変わるため、時間通りに消火できるとは限りません。

焚き火を楽しんだ後は、焦らずに燃やし尽くしましょう。
早く火を消してしまいたい場合は、火消し壺を使用してください。
火の片付けは、慎重に怪我のないように行ってください。

 

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VASTLAND編集部
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