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キャンプ用品の収納方法3つのポイント!これであなたも収納上手

キャンプ用品の収納方法3つのポイント!これであなたも収納上手
山本 直也
VASTLAND COLUMN ライター

キャンプギアはサイズがバラバラで収納が難しいですよね。適当に収納すると「必要なものが見つからない…」なんてこともしばしば。今回はキャンプ用品の収納方法3つのポイントをご紹介していきます。

正しい収納方法でキャンプ用品をまとめよう!

正しい収納ができていないとどうなる?

キャンプは小規模な引っ越しを繰り返すようなもので、何度もギアを出したりしまったり。そうしているうちに「前に使ったあのギア、どこにしまったっけ?」とギアを紛失してしまいます。

しっかりと収納していれば問題のない話なのですが、ただ収納するだけでは結局どこにしまったのかわからなくなって、必要なものを探さないといけない状況になってしまいます。

正しい収納とは?

必要なものがどこにあるかわかりやすく、取り出しやすい状態になっていることが正しい収納の条件です。これからご紹介する3つのポイントを押さえておけば、正しい収納をすることができます。

キャンプ用品の収納ポイント1:使用用途のカテゴリーごとに仕分ける

まずはどんなギアがあるかを把握する

まずはキャンプで使用するギアをすべて集めて、どんなギアを所持しているのかを把握しましょう。テントやタープなどの大物ギアのように、まとめて収納する必要のないものは除外してください。

収納する量やサイズが決まらずにいきなり収納ボックスを購入すると「サイズが合わない、入りきらない」といった問題が起きてしまいます。収納するものが決まってから収納ボックスを購入しましょう。

使用用途のカテゴリーごとに仕分ける

たとえ綺麗に収納できてもどこにしまったのかわからなくなっては本末転倒です。必要な物をすぐに見つけられるように、使用用途のカテゴリーごとにギアを仕分けていきます。具体的なカテゴリーは以下の通りです。

  • カテゴリー1:調理関連(クッカー・シングルバーナー・お玉など)
  • カテゴリー2:調味料(塩・胡椒・醤油・油など)
  • カテゴリー3:食器関連(シェラカップ・カトラリー・お皿など)
  • カテゴリー4:焚き火関連(ライター・着火剤・火吹き棒・火バサミなど)
  • カテゴリー5:設営関連(ペグ・ハンマー・ロープなど)

キャンプ用品の収納ポイント2:収納ボックスにまとめる

小物は別でまとめておく

カテゴリー分けをするとその中でもサイズはさまざまあります。キッチンツールや小さいギアは紛れてしまいやすいので、小物ギアだけでケースにまとめます。カテゴリー内に小物ギアがひとつしかない場合でも紛失防止のため、ケースに入れておくようにしましょう。

小物用の収納ケースは100均で売られているものがおすすめです。サイズの種類も多く安く購入できるメリットがあります。

大きめのコンテナボックスにまとめる

荷物の個数を少なくするために最後に大きめのコンテナボックスにまとめていきます。そうすることで荷物を運ぶときに往復する回数が減ったり、小さい荷物を複数持つよりも運びやすいメリットがあります。ひとつのボックス内にカテゴリーが混載する場合は、仕切りを作って混ざらないような工夫をしておきましょう。

家での保管も大きめのコンテナボックスに入れたまま収納ラックや棚などに収納しておけば、次のキャンプの準備も車にそのまま積み込むだけで済ますことができます。

ギアの上に重ねるように収納すると「見つけにくく取り出しにくい」のでギアは寝かさず立てて収納するようにしましょう。

キャンプ用品の収納ポイント3:撤収時は同じ収納場所にもどす

収納で重要なのは維持させることです。毎回違う収納場所に収納してしまうと、それもまたギアをなくしてしまう原因になってしまいます。出したものは元の場所にもどしてギアを定位置管理することで、ギアをなくして探すことがなくなります。

隙間を埋めるように収納すると定位置を覚えるのは非常に難しいです。そういった場合は収納位置の写真を撮っておくと、元の位置を忘れてしまっても見返すことができます。

収納の注意点

隙間ができないように収納する

ギアとギアの隙間が空いた収納をすると、運んでいるときや自動車での移動時にガチャガチャと音がなってうるさかったり、ギア同士がぶつかって傷ついたり場合によっては破損してしまうことも…。

そのためギア同士の隙間を埋めるように収納するのがベストですが、どうしても隙間が空いてしまう場合は、タオルや丸めた新聞紙などで隙間を埋めておけば問題ありません。

袋ではなく箱に収納する

隙間ができないように密着して収納するので、袋で収納すると中に入っているギアに圧力がかかって変形や破損してしまう可能性があります。ギアを保護するためにも箱のようなハードケースに収納するようにしましょう。

まとめ

ご紹介した3つのポイントを押さえた収納をすれば、必要なものを探す手間もなくなり不便なくキャンプを楽しめます。はじめは撤収時にギアを元の位置に戻すのは少し手間に感じますが、慣れてしまえばギアの置く場所が決まっているので素早く片付けることができます。

ご紹介した収納方法はご自宅でもできるので、ぜひこのコラムを見ながら実践してみてはいかがでしょうか。

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山本 直也
VASTLAND COLUMN ライター
和歌山県田辺市を拠点に、キャンプ・釣り・山菜採りなどアウトドア中心の生活をしている。週末には必ず山奥に行き自然の中で過ごす。釣り歴は特に長く、今年で20年になる。日本キャンプ協会公認キャンプインストラクターを保有。
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