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【1月9日発売】VASTLANDの新製品「キャンプコット」をキャンプライターがレビューしてみた!

【1月9日発売】VASTLANDの新製品「キャンプコット」をキャンプライターがレビューしてみた!
山本 直也
VASTLAND COLUMN ライター

2021年の新商品「第一弾」となる”キャンプコット”の発売が決定しました!今回もライターである私「山本」が一足先に使用して、使用感や組み立て収納など詳しくレビューをしていきたいと思います!

コットとは?

コットとは、簡易ベッドのことを指します。キャンプではコットを使用することで地面からの冷気や熱気の影響を軽減し快適に過ごせます。ベッドとしてだけではなくベンチや荷物置きなどにも利用できるギアです。

コットの種類にはシートの高さによって3種類に分類されます。地面からの高さが20センチ前後の「ローコット」。地面からの高さが40センチ前後の「ハイコット」。ローコットにもハイコットにもなる「2WAYコット」の3種類です。

新商品「キャンプコット」

VASTLANDの新商品として発売される「キャンプコット」(画像の左側)は高さが42センチのためハイコットに分類されます。以前発売した2WAYキャンプコット(画像の右側)に比べると部品が少なくがっしりとした見た目が特徴です。

収納サイズと重量

収納袋に入っているコットの収納サイズは、約)幅20センチ×奥行92センチ×高さ12センチで総重量は5.5キログラム(収納袋を含む)あります。

サイズ、重量的にも片手で運ぶにはきびしいです。そのため肩掛けベルトがついています。

収納袋から出した部品はこちらです。本体フレームと本体シート、これらは着脱ができない一体型になっています。そしてもう一つはサイドフレームです。フレームはアルミニウム合金とスチール、シートはポリエステルでできています。

早速組み立てていきます!

商品に説明書が付属されているため、この説明書に沿って組み立てていきます。

まずは2つ折りになった本体フレームをまっすぐに広げます。

両サイドの折りたたまれた脚を270度開きます。脚が三本並ぶような形になりました。

本体フレームを持ち上げ両側に開きます。

片方のソケットにサイドフレームを通します。
本体部の取り付け部分にサイドフレームの穴を差し込みます。

サイドフレームの最後の穴にはめるのが固く、多少力が必要になります。コツははめる側の脚をつま先で押さえ、反対側の脚をかかとで押さえます。そして本体フレームを片手で押し、サイドフレームをもう片方の手で手前に引くとはめやすいです。

実際に使ってみました

本体の耐荷重は200キログラムで、フレームも太くしっかりした印象があります。

シートの張りは強すぎず、程よい印象です。

高さは42センチでベンチとしても使用しやすいです。コット下のスペースが広いため、コンテナボックスの収納スペースとしても有効活用できそうですね。

シートの幅も窮屈さはなく、ゆったりとくつろげます。

寝返りをうつとシートがフレームに擦れる音が少しあります。フレーム自体のきしむ音はありません。

解体と収納

まずはサイドフレームを取り外して、シートから抜き取ります。

そして両サイドの脚を270度回転させて折りたたみます。

シートを整えながら本体フレームを2つ折りにします。

あとはサイドフレームと本体を合わせて収納袋に入れれば収納完了です。

商品スペックと価格

  • 使用時サイズ:約)幅72センチ×奥行190センチ×高さ42センチ
  • 収納時サイズ:約)幅20センチ×奥行92センチ×高さ12センチ
  • フレーム材質:アルミニウム合金、スチール
  • 生地材質:ポリエステル(600Dオックスフォード)
  • 重量:約)5.2キログラム(本体のみ)
  • 総重量:約)5.5キログラム(収納袋を含む)
  • 耐荷重:200キログラム
  • 付属品:本体シート、本体フレーム、サイドフレーム2本、収納袋
  • 通常販売価格:¥6,480(税込)

カラーは以下の3色からお選びいただけます!

まとめ

今回発売するキャンプコットの重量は重く、収納サイズも大きいデメリットがあります。しかし耐荷重200キロという強度の高さ、部品が少ないため組み立ての手間が少ないというメリットがあります。

がっしりと安定感があり、シートの幅も72センチと十分な広さです。体格のいい方やゆったりと眠りたい方にはとくにオススメです。

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山本 直也
VASTLAND COLUMN ライター
和歌山県田辺市を拠点に、キャンプ・釣り・山菜採りなどアウトドア中心の生活をしている。週末には必ず山奥に行き自然の中で過ごす。釣り歴は特に長く、今年で20年になる。日本キャンプ協会公認キャンプインストラクターを保有。
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