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キャンプのマナー、あなたは大丈夫?気をつけたい6つのポイント

あなたは大丈夫!?迷惑キャンパーと思われないために気をつけたい「キャンプマナー」6つ

日本では今、キャンプを嗜む人が年々増加しています。
野外フェスの流行や、グラマラス(魅力的な)と、キャンプを組み合わせた「グランピング」という、自分でテントを張ったり、キャンプ道具を持って行ったりする必要はなく、自然の中でホテル並みの宿泊サービスが受けられる、新しいスタイルのキャンプも流行し、キャンプの人気を促しています。
しかし、人気上昇の反面、今までキャンプをしたことがない初心者の方などさまざまなお客さんがキャンプ場に来るようになりマナーを守れていない人が多くみられるようになってしまいました。
一見、自由そうに見えるキャンプですが、実は気をつけなければいけないことがいくつかあります。
今回はそんな「キャンプマナー」をご紹介しますので、特に初心者キャンパーは是非一読していただきたいです。

騒ぎすぎないように声のボリュームに注意(特に夜22時以降と早朝は静かに!)

あなたは大丈夫!?迷惑キャンパーと思われないために気をつけたい「キャンプマナー」6つ 騒ぎすぎないように声のボリュームに注意(特に夜22時以降と早朝は静かに!)

キャンプの際一番気を付けて欲しいところといえば、「大騒ぎは絶対NG」です。
キャンプをすると開放的になるし、ビールやカクテルなどの美味しいお酒も入って楽しいですよね!
朝までどんちゃん騒ぎの宴会がしたい!!その気持ちはよーくわかります。
ただ、これがキャンプにおいてトップクラスの問題で、不愉快に感じるキャンパーが多いのです。
静かなキャンプ場は思っている以上に声が響くので、特に夜22時以降と早朝は、声のボリュームに注意しましょう。
21時ごろ就寝・朝寝ている人や子供もいるということはお忘れなく!

音楽やテレビ、ラジオのスピーカーの音量には注意する

あなたは大丈夫!?迷惑キャンパーと思われないために気をつけたい「キャンプマナー」6つ 音楽やテレビ、ラジオのスピーカーの音量には注意する

 

隣のお客さんとは距離がある分、聞こえてないだろうと思い込んで音楽などのスピーカーの音量を上げる人が結構多いです。
電車でも、音楽を聴いている隣の人本人は音が漏れていないだろうと思ってガンガン音を出す人っていますよね?
それと一緒で、音は自分たちが思っている以上に響きわたり、キャンパーの耳に届いてしまいます。
できれば音を出す時は、少し離れたところでどのくらいの距離でどのくらいの音量が聞こえているかを確認してから流してください。

他人の区画サイト(エリア)に入ることはトラブルのもと

あなたは大丈夫!?迷惑キャンパーと思われないために気をつけたい「キャンプマナー」6つ 他人の区画サイト(エリア)に入ることはトラブルのもと

 

テントサイトには種類が2つあります。
1つめは、区画サイト(オートサイト)です。
地面にロープなどで区切られたスペースに、車やテント、タープなどを設置することができるサイトです。
2つめは、区画が区切られていないフリーサイトです。
前者の区画サイトは特にプライベートな空間ですので、当然勝手に進入するのはNGです!
例えるなら自分の家の庭に勝手に他人が入ってくるようなものです。想像してみたら嫌ですよね?
犬のリードが長くて隣の人の区画サイトに入ってしまったり、子どもたちが遊んでて勝手に入り込んだり、知らないうちに進入してしまわないように気をつけましょう!

ゴミは持って帰るか、ゴミの処理はキャンプ場のルールに従おう

あなたは大丈夫!?迷惑キャンパーと思われないために気をつけたい「キャンプマナー」6つ ゴミは持って帰るか、ゴミの処理はキャンプ場のルールに従おう

 

ゴミの処理方法は、キャンプ場によって、ゴミを持って帰るか、キャンプ場に捨ててOKかのどちらかです。
最近はゴミを処理してくれるキャンプ場が減ってきたようです。
当たり前ですが、ゴミを持って帰る場合、ひとつ残らず自分たちが出したゴミはきれいに片付けましょう。
キャンプ場でゴミを処理してもらえ、分別せずにまとめてゴミ捨て場にゴミを捨てていい場合はまとめてそこへ捨ててください。

また缶、瓶、ペットボトル、燃えるゴミ、燃えないゴミなど、細かく分別してそれぞれ専用のゴミ箱に捨てる、といったルールがあるところもあります。
ゴミ箱の場合、虫がたかったり、野生動物がゴミを荒らすこともありますので袋に包んでから捨てるなどの工夫をしてください。
捨てる時間の指定がある場合もあるのでしっかりと確認しておいてください。

キャンプ場の中には無料で運営し、利用者から費用をもらっていないところもあります。
なぜ無料できれいに保つことができているかというと、各自治体やボランティアの方々によってキャンプ場の美化が行われているのです。
そういった背景があることをきちんと頭に入れ、ゴミもきちんと処理し、感謝の気持ちを決して忘れないようにしてください。

子供と一緒にキャンプするときは夜泣きの配慮は忘れずに

あなたは大丈夫!?迷惑キャンパーと思われないために気をつけたい「キャンプマナー」6つ 子供と一緒にキャンプするときは夜泣きの配慮は忘れずに

 

小さな赤ちゃんやお子さんは、寝静まった夜に泣くことがあると思います。
子供ですので「泣くな」と言っても無理ですし、 教えて何とかできる時期が来るまではどうしても仕方がないですよね。
子育てを経験した事のない世代にはこの大変さがわかってもらえない事があったり、子育てを経験したはずの人たちからも苦情が出たりする事だってあります。
ですので、夜泣きの可能性がある場合は事前に隣近所のキャンパーに「夜泣きでご迷惑おかけしますが…」と一言挨拶を丁寧にしておくと 理解してもらいやすく、後々トラブルになりにくいです。
もし普段は泣かないから挨拶はいいや、と思っていたけれど予期せず泣き出した場合は「昨日は夜泣きでご迷惑をおかけしてすみません」の謝罪の一言はお伝えしましょう。

夜泣きのせいで寝れなかったというお怒りのキャンパーの方もいるので、挨拶はきちんとするなど、配慮は忘れないようにしましょう。

走り回る子供から目を離さない

あなたは大丈夫!?迷惑キャンパーと思われないために気をつけたい「キャンプマナー」6つ 走り回る子供から目を離さない

 

キャンプ場に行くとたくさんの昆虫がいます。虫取り網やかごを持って、トンボを追いかけたり、セミを捕まえたり。
虫取りをすること自体は楽しくやって問題無いですが、食事の準備や食事中の人がいる場合、包丁や、火を使っていたり、他にはタープやテントの紐が張られていたり、電源から引いているコードがあったり…
やけどや、転倒などのけがをする可能性が非常に高いです。

あと、先ほども述べたように、子供が他人のサイト内を横断したり、ズカズカと勝手に入っていかないように目を離さないように気を付けましょう。

まとめ

当たり前だけど、できていない人が一定数いるという現状です。
そこまで考えていなかったな…という部分があった方もいらっしゃったのではないでしょうか?

キャンプ場で口論になって、もめて嫌な思い出にならないように、マナーを守って楽しいキャンプタイムを過ごしましょう!

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VASTLAND編集部
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