薪ストーブ?ガスストーブ?石油ストーブ?キャンプで使うかしこい方法

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涼しく過ごしやすい秋キャンプ! そしてグッと寒くなる冬キャンプ!

寒暖差のある秋は、日差しがありぽかぽかする昼の時間から、夜になるとぐっと冷え込みます。
冬になると、寒暖差はそれほど感じませんが、とにかく寒い!

焚き火で体を温めながら料理をいただくのも楽しいですが、室内で暖を取るならストーブが必需品となってきます。今回のテーマは【薪ストーブ?ガスストーブ?石油ストーブ?ストーブのかしこい使い方】についてです!

キャンプサイトの電気の有無・参加人数・テントの広さ等で、どの暖房器具にするか判断しましょう。
注意点などもあわせて紹介します!

 

候補1 小型薪ストーブ

 
 
 
 
 
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薪をくべて暖を取る。料理もできる。
見た目もカッコいいので、キャンパーの憧れのひとつ、薪ストーブ。

今は小型で折りたためば、カバンに入る大きさの小型薪ストーブもあります。

上にフライパンを乗せて調理も可能!

小型の薪ストーブなので、大きな薪は必要なく落ちている枝などで燃やすこともできます。

 

候補2 ガスストーブ

 
 
 
 
 
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9月~10月中旬、少し肌寒い時期におススメです。

ガスストーブは点火の際にニオイが発生しません。電源も不要です。
軽量でコンパクトなものが多く、ガス缶があれば使用できるので取り扱いは簡単。

その反面、燃焼時間が短く火力が弱いため、広範囲を暖めるのには不向きです。

換気は必須です!1時間に1~2回(1~2分)程度、空気を入れ替えてください。

 

候補3 石油ストーブ

 

 
 
 
 
 
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10月末~11月末はかなり冷え込みます。
夜は温度が一桁になることもあるため、火力が高く広範囲を暖められる石油ストーブがおススメです。

電源は不要ですが、石油独特のニオイが発生します

テントやタープとの距離が近いと、熱で溶けたり変形する可能性があります。
また一酸化炭素中毒や火災の危険があるため、就寝時は必ず消しましょう

石油ストーブには2種類のタイプがあるのでご紹介致します。
違いを理解して、条件に合ったタイプを使用しましょう。

反射式石油ストーブ

長方形の形をしたストーブで、熱源の奥に反射板があります。
暖めた空気を前面に放出し、輻射熱により遠くまで、赤外線でじんわり優しく暖めます

◆メリット
・上面、正面が熱くなるので、壁に寄せておくことができる
・灯油タンクに給油するのでこぼす危険性がなく、安全面や衛生面で安心できる

◆デメリット
・空気の対流をあまり起こさないので暖めた空気が循環するのに時間がかかる

対流式石油ストーブ

丸い筒の形をしたストーブで、中心に火が燃える部分があります。
暖めた空気を天井に上昇させる⇒天井にたまった暖かい空気が部屋の隅で降下⇒再び上昇…
この繰り返しにより空気が循環し、ストーブの周りをまんべんなく暖めます

◆メリット
・部屋の中心に置いて使用するため、小さめの部屋を暖めるのに向いている
・やかんを置いてお湯を沸かしたりできる

◆デメリット
・ヤケドに要注意!子供がいる場合は絶対に目を離さないこと

 

候補4 電気器具

 
 
 
 
 
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9月上旬の微妙な寒さ対策や、逆に寒すぎて石油ストーブ等では凌げない時の足しに使えます。
電源付きキャンプサイトであればホットカーペットや電気式毛布などがおススメです。

またセラミックヒーターは空気を汚さず、一酸化炭素中毒になる危険性もないため◎
就寝時には、石油ストーブ等と違い、消さずに使用することができるため暖かいまま眠れます。

◆注意点
ただし、つけっぱなしにする事は体の不調の原因に繋がります。
また、44~50℃の物が皮膚に長時間触れ続けることで、筋肉などが壊死して起こる「低温やけど」の危険性もあります。
寝る前にタイマーを設定する・肌に直接あてない、などの防止策を講じましょう。

 

注意すべき点について

「一酸化炭素中毒」に要注意!

 
 
 
 
 
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「一酸化炭素中毒」とは、酸素不足によりガス器具などが不完全燃焼を起こすこと。
一酸化炭素(CO)は毒性が強く、無色無臭のためほとんど気付きませんが、少しでも吸入すると酸欠症状に陥り、最悪の場合死亡事故に繋がります。

狭い空間で炭を燃やしたり石油ストーブを使用すると一酸化炭素が発生するため、必ず一酸化炭素の対策を用意し、体調に異変があればすぐにストーブの使用をやめましょう。

◆対策例
・テント内にストーブ等を持ち込まないでおく
・テント内で使用する際には必ず換気を行うこと(空気の流れを考え、どの窓を開けるのが正しいかまで把握すること)
・一酸化炭素警報機を使用し、酸素不足になったらアラームで知らせてくれるようにしておく

電源サイトの使用時には、「消費電力」に注意

消費電力の大きい電化製品を使用するとキャンプ場のブレーカーが落ちます
一度ブレーカーが落ちると復旧までに数十分もかかってしまうので、他のキャンパーやキャンプ場オーナーに多大な迷惑がかかります。
キャンプ場のルールはきちんと把握しておきましょう。

 

テント内の結露対策

ストーブ等の暖房器具を使用すると「結露」が発生します。
11月末あたりの寒い時期では水滴が凍り付き、テントがカチカチに固まってしまうことも…。

◆対策例
・結露しにくいコットン(ポリコットン)素材のテントを使用する
・日当たりが良く風通しの良い場所にテントを設営する
・空気をしっかりと換気、循環させる
・結露が乾きづらいテントの下部分を重点的に、フルオープンにして乾燥させる
・吸水力の強い素材のタオル(マイクロファイバーなど)でふき取る

などの対策によって結露を少しでも防ぐことができれば、帰宅の際の後始末も楽になります。

 

まとめ

以上、いかがでしたでしょうか。

寒い夜を乗り越えるにはストーブは欠かせないもの。
暖まるための工夫だけでなく、結露や一酸化炭素にも十分注意して、安全で快適な秋キャンプを過ごしてください。

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