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【最速レビュー!】VASTLANDの新商品「2WAYキャンプコット」を詳しく解説!

【最速レビュー!】VASTLANDの新商品「2WAYキャンプコット」を詳しく解説!
山本 直也
VASTLAND COLUMN ライター

今回ついにVASTLANDの新商品2WAYキャンプコットが、10月下旬に発売されることが決定いたしました。このコットがどういった商品なのか、ライターである私「山本」が詳しくチェックしていきたいと思います!

そもそもコットとは?

コットとは、簡易ベッドのことを指します。キャンプではコットを使用することで地面からの冷気や熱気の影響を軽減し快適に過ごせます。ベッドとしてだけではなくベンチや荷物置きなどにも利用できるギアです。

コットの種類にはシートの高さによって3種類に分類されます。地面からの高さが20センチ前後の「ローコット」。地面からの高さが40センチ前後の「ハイコット」。どちらの高さにも変更可能な「2WAYコット」の3種類です。

収納サイズと重量

収納袋に入っているコットの収納サイズは、約)幅17センチ×奥行53センチ×高さ18センチで総重量は2.8キログラム(収納袋を含む)あります。

収納袋から出した部品がこちらです。本体シートと本体フレーム、脚フレーム、脚ポールが入っています。シートの素材はポリエステルでポールの素材はアルミ合金でできています。

組み立ては簡単?

説明書は読まない派の私。勘だけで組み立てに挑戦します!

本体フレームとなる2本のポールを組み立てます。

組み立てた本体フレームをシートサイドのスリーブに通します。スリーブの途中に脚フレームを取り付けるための穴があるので、その箇所ごとにポールをスリーブに入れる作業が地味に面倒です。

通し終えたらポールがスリーブから抜けてしまわないように、スリーブの横にあるポケットにポールを押し込みます。スリーブ紐があるので、指をかけて引っ張ると入れやすいです。

次は脚フレームを組み立てます。ここで勘を頼りに組み立てしたことにより、あるミスをしました(笑)。

フレームを差し込む向きが決まっているようで、見事に間違えました。間違えるとバーの角度が異なり、次の工程で長さが足りなくて組み立てができません。間違えたまま進むことがないので、ある意味安心ですね。

脚フレームはコット両サイドに通した本体ポールの間に取り付けます。レバーのついていない側のソケットからポールにひっかけます。

レバーのついている側のソケットにポールをのせてレバーを下すだけで簡単に「カチッ」っとセッティングできました。そこまで強い力は必要ありませんでした。

これでローコットの完成です。

ハイコットにしたい場合は脚フレームにある穴に脚ポールを差し込むだけで簡単にできました。組み立ては想像以上に簡単でした!

実際に使ってみました!

私の体重が80キロと重めなので正直なところ壊れないか不安です。テストするなら重いほうが参考にしやすいと思うので、気にせず進めることにします(笑)。

ローコットを使用してみた感想

さっそく横になって左右に揺らしたり、縦に揺らしたりしてみました。どちらの揺れにも非常に強く安定していて、きしむ音もありません。横になった状態で片方に体重をかけてみても、傾くこともありませんでした。私の身長は168センチで本体シートのサイズが190センチなので十分に余裕もあります。

ベンチとしても使ってみました。ローテーブルに合いそうな高さです。前に体重をかけすぎると後ろが浮いてしまうので、なるべく真ん中に重心を置くほうがよさそうです。

当然ですけど、脚のない両端には座ってはいけません。うっかり座ってしまいこのような姿になりました。

ハイコットを使用してみた感想

続いてはハイコットで横になって左右に揺らしたり、縦に揺らしたりしてみました。ハイコットでも同様にどちらの揺れにも強く、きしむ音もしません。足の本数が増えたからなのか、さらに安定しているように感じます。

ベンチとして使ってみました。膝が直角に曲がるくらいの程よい高さです。ハイの場合も前に体重をかけすぎると後ろが浮いてしまいますね。強度的にも片方だけに体重がかかる使い方は避けたほうがよさそうです。

解体と収納

脚ポールは少し硬いですが、強く引っ張ると外れてくれます。

脚フレームはレバーの両サイドにボタンがあります。左右のボタンを同時に押すと「カチャンッ」と勢いよくロックが外れてくれます。勢いがよすぎて正直びっくりしました。

後はポールを引き抜き分解してシートをたたみます。シートで他の部品を包むように収納すれば、ばらけず綺麗に収納袋に入れられました。片付けるのも非常に簡単ですね。

商品スペックと価格

スペックをおさらいしておきましょう。

  • 使用時サイズ:約)幅65センチ×奥行190センチ
  • 収納時サイズ:約)幅17センチ×奥行53センチ×高さ18センチ
  • カラー:ブラック/タン
  • ロー仕様時:高さ19センチ
  • ハイ仕様時:高さ39センチ
  • 重量(本体のみ):約)2.6キログラム
  • 総重量(収納袋も含む):約)2.8キログラム
  • 耐荷重150キログラム
  • 付属品:本体シート、本体フレーム2本、脚フレーム3本、脚ポール12本、収納袋
  • 通常販売価格:¥12,980(税込)

まとめ

私が一番心配していたのは強度です。コットは簡易ベッドなので体重が重めの私でも大丈夫かな?と思っていました。実際に使用してみたら想像以上にしっかりしていて、体重が偏っても安定していました。

そして組み立ての安易さも重要です。説明書を読まない派の私でも簡単に組み立てられました。はじめてコットをお使いになられる方にもオススメです。

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山本 直也
VASTLAND COLUMN ライター
和歌山県田辺市を拠点に、キャンプ・釣り・山菜採りなどアウトドア中心の生活をしている。週末には必ず山奥に行き自然の中で過ごす。釣り歴は特に長く、今年で20年になる。日本キャンプ協会公認キャンプインストラクターを保有。
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